芸大卒のフリーター人生。病気と向き合いながら。

何か教えられる訳ではないけれど今までの人生をつらつら書くことで、少しでも心が救われたりこうならないように頑張ろう!とか思ってもらえたら。

自分を大切に出来てなかった

薬を飲みながらの仕事

 

薬のおかげで仕事にも休まず週5でフルタイムで働いています。

コンスタンのお薬は眠くなるので仕事中ウトウトなる時もありますが・・・

後周りに病気のことをやんわりと話して気が楽になったのかも。

相変わらずご飯は残すけど社長には「これねこまるさんは残す量やなw」とか「ねこまるさんは残してくれて大丈夫やからな」とか「前より食べれるようになったやん」と声かけてくださるので助かってます。

まぁ社長にはまだ病気のことは話せてないんですけどね。

 

それでも起こる発作

 

薬を朝夜飲んでいるのですがコンスタンの効果は多分8時間なので夕方には切れてしまうんですよね。お昼に飲んだらいい話なのですが、一回しんどくて飲んだ時眠気がひどくてフラフラして仕事がままならない状態だったのでそれ以来お昼には飲まないようにしています。

ある日先輩が体調不調で休み、同期も休み、もう一人の同期と2人で仕事している時でした。

定時の30分前に仕事が追加されてワーと焦ってしまったんです。

でも同期は仕事出来る人なのでパッと終わらせて定時で帰って。(それは全然いいのですが)

 

一人残された私は沢山ある仕事をどれから片付けたらいいのか、どうしたらいいのか分からなくなって不安になり気分が悪くなっていきました。

そして安定の吐き気。すぐトイレに行き深呼吸したら落ち着いたので席に戻り、明日仕事しようととりあえず「私がやっている仕事・次やる仕事・頼まれている仕事・先輩に聞かないといけない事」を紙に書き、帰りました。

 

ほんとこの病気には悩まされます。

友達と遊びにはなかなか行けないし、吐き気がいつ起こるか分からない恐怖もあるし。

内科の先生に病名は言われていないのですが色々ネットで調べると「不安神経症」とか「パニック障害」だと思います。

 

家族と出かけても予定していたより帰るのに時間かかってしまうとしんどくなったり、長時間出かけるとヘトヘトになってしんどくなったり。

薬のおかげでだいぶ良い日は増えましたが、薬と完全に離れる生活は難しそうです。

休みの日で体調が良さげだったら薬を飲まないようにしたり、朝だけにしたりと回数は減らしていますが。

それでも仕事の日の朝は必ず飲むようにしています。コンスタンは即効性があるけれどしんどくなってから飲むのはきついので。飲んだ事による「大丈夫だ」という安心感もありますし。

 

自分を大切に出来てなかった

 

今思い返せば吐き気が出るようになったのはこれ以上のストレスは体が耐えられないと脳が判断し、ストレスの元となる職場に行かないようにする吐き気という拒否反応が体のSOSとして出ていたのに無視して働いたせいです。

バイトだったしすぐ辞めれることも出来たのに。

今は心療内科できちんと自分は何の病気なのか見てもらおうと病院を探しているところです。

今のデザイナーのお仕事もバイトなので続けたい気持ちはありますが、もし無理だと思ったらすぐ〜日に辞めますと言うつもりでいます。

まぁなかなかすぐ辞めると言いづらい性格なのでしばらくは頑張ってしまいそうですが・・・

 

また新しい環境で働くことも私にとってはストレスなので出来るだけここで絵に関わる仕事をしたいと思っています。月給14万と低いですが自分の体ではもうこれ以上頑張ることは出来ないので。自分が生きていける範囲で働いていきます。

 

これからのブログは病気と向き合いながら悩みながら、試行錯誤をブログで書いていこうと思います。

 

ねこまる*