芸大卒のフリーター人生。病気と向き合いながら。

何か教えられる訳ではないけれど今までの人生をつらつら書くことで、少しでも心が救われたりこうならないように頑張ろう!とか思ってもらえたら。

不安障害の人生1【仕事を退職しました】

 

こんにちは。20代不安障害持ちの人生を少しづつ書こうと思います。

誰かの何かの気づきやきっかけになれば幸いです。

 

 

心がいっぱいいっぱいになって4年勤めた仕事を辞めた。

もう少し頑張れたはずだったし、頑張りたかった。

4年頑張って積み上げてきたものはこんなにもあっけなく消えるものなんだと…

 

自分の病気のこと、自分の仕事のこと、会社のこと、上司のこと。

沢山の悩みや不安が押し寄せて抱えきれなくなった。

 

不安障害や病気のことも理解してくれて休みだって取らせてくれたけど、毎回心配して

聞かれることが私にとっては辛かった。

大丈夫か?と聞かれると大丈夫ですとしか答えられない。

 

大丈夫じゃないってもし言ったらまた気を使わせてしまうし、また大丈夫か?って聞かれる。

 

この不安障害とやらはとても厄介だ。

小さなストレスも不安となって大きくなって、毎日考えてしまって夜も眠れなくなる。

そのうち下痢や吐き気などといった症状が出るように。

そして最後は過呼吸

私はそれで辞めてしまった。

 

心療内科に通っていることを告白したらあっさり辞めれた。

きっと次入ってくる人は心の病気がないか心が弱くないかさらに厳しくなりそう。

 

休職も考えたけど心療内科の先生に涙ながらに話してももらえたのは一ヶ月の診断書だった。

一ヶ月じゃとてもじゃないけど足りないし体調も良くならない。

会社の規定も休職が終わっても体調不良が続く場合は退職だったから諦めて辞めることにした。

それに休職したところで会社の環境は変わらない。人も変わらない。

ストレスをまた感じて体調不良になるのが目に見えた。

 

仕事の引き継ぎもしなくていいって言われてなんだかあっけなく退職日を迎えた。

今は辞めて良かったと思ってる。

 

辞めると決まってからは昔友達に一緒に仕事しないか誘われてたのを思い出してアポを取って無事友達の会社に就職が決まった。

持つべきものは友だなと改めて感じた。

席も友達と隣同士だし心強い。

 

昔上司に悪い噂を流されてその子と関係が切れそうだったけど、切れずに大切にしていて本当に良かったと思う。

 

仕事のやりがいは辞めた会社の方があるかもしれないけど、私にとっては健康で少しでも

長く働くことが大事だなと感じたから後悔はしてない。

むしろ良いタイミングだったのかなと。

女性はとくに30とかになってくると結婚出産がチラついてなかなか決まらなかったりするから、その前に次が見つかったのは有り難かった。

 

不安障害でパニック障害の症状もひどくなり駅のホームで過呼吸になり会社行けなくて泣いた日が懐かしい。

合わなければ無理して体壊してまで続けなくて良いんだと、環境を変えるのも大事だと

改めて感じた。

 

あと少しニート期間を過ごして体調も整えていきたいと思う。