芸大卒のフリーター人生。病気と向き合いながら。

何か教えられる訳ではないけれど今までの人生をつらつら書くことで、少しでも心が救われたりこうならないように頑張ろう!とか思ってもらえたら。

フリーターの日々と病気

仕事を辞めた後2ヶ月ほどだらだらと過ごしました。

意外にも私より早く内定もらってた子たちはほとんど辞めてました。

その子達と遊んだり、絵を描いて作家活動もしました。

 

フリーター生活の始まりと病気との始まり

 

結果をサラッと書くと、週四のバイトで事務として2年近く働きました。

でも会社の合併があったり仕事が取られて無かったり環境も悪く辞めました。

社長には「正社員にならないか?」と言ってもらえるくらい仕事は頑張っていたのですが。もう心と体が限界でした。

 

体からのSOSを無視し続けてしまった

 

そこの会社は人間関係もそこそこ良かったのですが私の仕事を勝手に取れるようになってから体調がおかしくなり始めました。

会社に行こうとすると吐き気がするんです。嘔吐恐怖症なので吐きはしないのですがずっとえずいてました。しばらくすると治まるのでそのまま働きに行ってました。

作家活動と両立するために週四にしたのに絵も描けない日も多くなりました。

 

吐き気も胃腸薬を飲んだり、スースーするのど飴をなめて紛らわせる毎日。でも、どんどん紛らわせられないくらいひどくなっていきました。

 

ついに職場で体調を崩す

 

いつも吐き気がひどくても職場に来たら治まってました。その日までは(笑)

仕事が取られるから無くてそれでも守ってる仕事があったのですが、私が席を外してるすきに取られたんです。(もうどんな会社なんだって感じですよね笑)

その時私は心の中で「どうしよう。次何しよう。仕事見つけなきゃ。探さなきゃ!」そう焦っていると、どんどん心臓がバクバクして気分が悪くなりトイレに駆け込みました。

相変わらず吐くことはないけど今までにないくらいの吐き気。

何回もえずいて涙はボロボロ出て、自分の手で背中をさすり「大丈夫だよ大丈夫」と声をかけ続けゼェゼェ言いながらなんとか発作?は治まりました。

その日は体調が悪くなったので早退したのですが帰るときに「他に仕事ないですか?」と声かけられた時はほんと呆れました。もうこんな会社辞めようと。

 

その発作は辞めますと社長に言う為に部屋で待っている間も起こったり、仕事以外で少し苦手な人に会う前や、新しい場所に行った時、高校の友達に久々に会ってご飯食べてる最中も急に起こるようになりました。

 

ずっと会社のストレスだと思っていたので、辞めたら治るだろうと思っていました。