芸大卒のフリーター人生。病気と向き合いながら。

何か教えられる訳ではないけれど今までの人生をつらつら書くことで、少しでも心が救われたりこうならないように頑張ろう!とか思ってもらえたら。

新しい職場でも病気と戦う日々

2年近く働いた会社も辞めて、作家活動もしてたのもあって東京のイベントに出ることにしたんです。それでも体調は良くなりませんでした。

 

楽しいはずの東京での作家活動が

 

東京行く当日、緊張もあってか朝からえずいてました。

一緒にイベントに出る作家友達にもこの症状のことは話していたのですが、大学の友人たちと比べてあまり理解されませんでした。

吐き気で食欲が無いからせめてゼリーだけでもと思っていたら「だから体調崩すんですよ!」と怒られおにぎりを買い(笑)

お風呂つかる元気も無かったのでシャワーにしたら「だから〜ry」と言われ、何か怒られてばかりでしんどかったです。

 

イベント中も席を外してはトイレでえずいて途中で帰ったり。

でもイベントも無事終わり帰りは一人だったのですがその時は発作もなく、むしろ元気で不思議でした。

 

新しい職場でも病気と戦う日々

 

新しい職場では嬉しいことにデザイナーとして働かせてもらえることに。

自分のこの体では正社員は無理だと感じたのでパートとして働いています。

入社当日、社長と先輩と同期とお昼食事だったのですが緊張で吐き気で全然食べれず。

社長が何かを察してか「残してくれていいよ」と言われたときはすごくホッとしたのを覚えています。

結構周りでは「食べ!」「だから元気ないんよ!食べ!」って言われる事が多いのでそういう言葉だけでも救われるんです。

 

二日目、ようやく一人でご飯食べれると思ったら先輩に誘われました。

お腹が弱いことは話していたので軽く食べたのですが緊張でかしんどいと感じるように。早く職場に戻りたいと思ってた矢先「カフェ行こっか」と・・・

なんとかカフェも頑張ったのですがそろそろ限界で気分も悪くなっていき「もうそろそろ戻りますか?」と私が言ってやうやく戻ることに。

でももうダメで帰り道先輩の後ろでハンカチで口元隠しながらえずいてました。

この時嘔吐恐怖症で良かったと思った。相変わらず吐き気だけで吐く事は無かったです。

 

それから仕事中も何度かえずくことが多く「そろそろ病院行かなきゃ」とようやく思い始めました(遅い)

 

今までにないくらいの発作

 

デザイナーの仕事始めて3日目くらいかな。夜にすごい吐き気がきてなんとか横になろうとベットまで階段で歩き横になるも止まらず。

※因にバイトでのデザイナーのお仕事なので残業もほぼ無く定時で帰ってました。人間関係も良かったので、多分新しい環境で不安と緊張での発作だったのかも。

 

吐き気が止まらず何回もえずくので呼吸が出来ず、涙はボロボロ出て初めて「死ぬかもしれない」という恐怖がありました。

ゼェゼェ呼吸をし少しずつ落ち着いてきて「ごめんね、無理させてごめんね」と自分に声をかけながら背中さすってました。

そして次の日の仕事帰り病院に行く事に。

 

でも心療内科は親に行くなと言われたので内科に行き、吐き気止めと消化をよくする薬、事情を話して不安と緊張を和らげてくれるコンスタンという薬をもらいました。